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タクヤ先生の日々のつぶやきを文章にしております。時々破天荒なことをつぶやくこともありますが広いお気持ちでご覧ください。一部で「読むと疲れが取れる」、「悩むのがバカバカしくなった」というお褒めの言葉をいただいております。ええ、多分褒めてないですよね。ご覧あれ。

部屋と娘と3DS

2017年10月14日 10:44(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

今朝の話。

「ねえねえおとうちゃん、私3DS欲しいの」

その瞬間、家のリビングに見えない稲妻が駆け抜けた。

ついに来たか・・

無邪気に言ってから期待を込めた眼差しで私と家人の顔を交互に見る愛娘。
動きを止めてその言葉を頭で反芻する私。

4度ほど反芻した後にゆっくりと私の後ろで皿を洗っていた家人の様子を見るために恐る恐る振り返・・

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般若がおったそうな。

現時点で私自身に一切の非はないのですがなぜかすでに私に殺意が向けられています。

「ええと・・りっちゃんどうしたの急に」

「えっとね!私の友達みんな持ってるのね、だから私も欲しいな、って」

小学三年生の我が娘。

確かに最近の小学生の生活からするとこういう話が出てくるのは別に不思議な事ではなく、むしろ私自身も初めてファミコンに触ったのは8歳のころでしたから逆に懐かしさとともに娘に親近感が湧くくらいなのですが・・・うちの家人は「ワンピース(漫画)」すら害悪と言ってしまうような人間でして、娘の3DSが欲しい発言はおそらく彼女の中ではある日娘がいきなりグレて刃物の付いたヨーヨーを使い始めたクラスの衝撃なのでしょう。呆然とした般若顔で私のことを凝視続けています。だからなんでこっち見てんだよこの野郎。

「そ・・そうなんだ。でもねりっちゃん、3DSって知ってる?結構高いんだよ。あと目も悪くなるし・・」

「マリちゃんが「ずっと同じ姿勢で同じところを見続けなければ目は悪くならない」って言ってたよ」

何者だよマリちゃん。

「あと値段高いのは知ってるよ」

「そ、そうだよね だからすぐに買ってあげるってわけには・・」

「でもお父さん2つ持ってるよね3DS」「んがくく」

隠し持っていた2台目の3DSの存在が完全にバレています。
スパイでもいるんでしょうかこの家。

「2つも使わないでしょ〜ねえちょうだいよ〜」

スリスリ寄ってきながら甘えた声を出す愛娘。
そもそもゲームによって広い交友関係を築いてきたという思いがあり、ゲーム自体を悪とは全く思っていない私ですので、しっかりと時間を区切って使う分にはあまり問題を感じていないのが事実です。

「うーん、ママ どうしようか、自分としてはきちんと管理ができるなら・・」


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「デキルナラ・・・ナニ?」

般若がおったそうな。

よく見たらさっきまで食器を拭く布巾を持っていた手に包丁が握られています。

娘の要望に屈したら後ろから斬りつけられそうです。

「・・・えっと、りっちゃん それはできないんだ」

「なんでー!なんでよー!使っていないじゃない!」

「う、うんそうなんだけどね」

「おとうちゃんは私が3DS無くて仲間はずれにされてもいいの!?ひどい!」

おとうちゃんが出刃で斬りつけられてもいいの?

「あのね・・おとうちゃんは別にいいと思うんだけどママが・・」

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「オイ」「ひいぃぃぃっ!!」

「ママー!ダメなの?お金もかからないし私宿題もちゃんとやるしいい子にするから!!」

その瞬間 般若が瞬間的に菩薩に变化して言います。

「うーん。どうかなあ、最終的に決めるのはおとうちゃんだからなあ^^おとうちゃんに聞いてくれるかな?」

娘の申し出を断る→娘からおとうちゃんひどい→親不信→友達の輪に入れずいじめにあう→刃物の付いたヨーヨーである日いきなりおとうちゃんを成敗。

娘の申し出を受ける→直後に出刃で惨殺。

あはは、なんだ詰んでるんだ。


「おとうちゃんちょっとシェルター買ってくるね」と言い残して家を出てきました。